九月の城
九月の初め「岸和田城」の近くに行くと、お城の堀の周囲からは「草刈り機」の音が、響いていました。
9月14日（土）と9月15日（日）の両日は、「岸和田だんじり祭」が行われるので、その為の準備の様ですが、お城だけでなく、町全体が綺麗になっていきます。
主要道路の両側の電柱間には、祭りの「御神燈（提灯）」が吊り下げられ、各町内の目立つ所には、協賛寄附をされた事業所の名前の書かれた「御献燈（提灯）」も掲げられます。
又「だんじり（地車）」を保管している「だんじり小屋」からは、練習中の「祭囃子」が聞こえてきます。
まだ今のお城は、お祭り前の静けさがあり、残暑の日差しが暑く、まぶしく感じられます。
この時期、四季を感じさせる花は、お城には咲いていませんが、辺り一面が濃い緑と青い空に包まれて、それはそれで見栄えの良い姿を見せてくれていると、私は思っています。
本丸から少し離れた「二の丸」には、「心技館」と呼ばれる武道館があるので、のぞきに行きました。
6月に来た時には剣道の稽古をしていましたが、今回は閉まっていました。
他道場の稽古を見学するのは、とても勉強になります。
稽古の仕方や、稽古に励む皆さんの、取り組む姿からは、学ぶ事が多いのです。
また仕事も含め、モチベーションが下がっている時は、気合の入った元気な声を聞くと、刺激も受け元気を貰えますので、機会があれば来るようにしています。（笑）
