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熊取ステーション
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香川旅行 ①

2019年09月01日

ようこそ❗️
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あん摩・マッサージ・指圧師で、カーナビがあっても目的地に着けるか不安になる、勝元です。


先日、連休を利用して香川県へ旅行に行って来ました❗️
きっかけは嫁さんの一言、
「香川県にある銭形砂絵が見たい」

……行きましょう!
男たるもの、年に一回くらいは、旅行に行くくらいの甲斐性は有りたいものです。

というわけで、嫁さんの仕事が終わった18時から香川県へ車で出発しました。

マップで調べると片道200キロほど。時間に換算すると4時間かかるかどうか、という距離。
初めてのロングディスタンス。
カーナビが頼りです。

こまめに休憩を取りつつ、香川県に到着。
時刻は22時。ホテルが高松市の繁華街の近くだったので、食事には困りませんでした。
近くにあった居酒屋さんにて晩食。こだわりのある料理はどれも美味しかったです。

明けて翌朝、朝食バイキング。
取り立てて珍しいものは無かったですが、どれも美味しく頂きました。
ふと嫁さんを見るとあまり食が進んでいない様子。普段から食は細いほうなので、その時は気にしませんでしたが…

車に乗り込み、カーナビを設定して出発。
嫁さん、さっそく隣で舟を漕ぐ。
嫁さんは何処でも、いつでも眠れる、という素晴らしい体質なので、いつものことかな、と運転に集中することに。
カーナビがあるのに知らない道は不安になる…
僕は心細さを感じつつも、目的地に向かいました。

途中、目を覚ました嫁さんの瞼はまだ重そう。
「大丈夫?」と声をかけると、
「…頭が痛い」とのこと。
「頭痛で頭が痛いの?」という冗談も言えない雰囲気。
詳しく聞くと、咳や震えなどがなく、熱も無い、との事。

嫁さんは健康優良児で、頭痛を訴えたことなど無かったので、心配になりましたが、
「ここまで来たら行く」との返事。
こうなったらテコでも動かず、チョコで少し動くかな〜?ぐらいの嫁さん。
頭痛だけ、という彼女の言葉を信じ、銭形砂絵がある琴弾公園(ことひきこうえん)へ。

到着し、Let's銭形砂絵❗️
車を停め、歩き出すも…
なんか、違う気がする…と嫌な予感。松の木が並ぶ道を進み、辿り着いた先は…

海。
海水浴場。
おっとっと夏だぜ…

Oh…

まさかのミス。
そういえば、砂絵は大きく、そして高い位置から見えるものだった…

「ゴメン、道間違えた…」と僕が言うと、
「いいよ。せっかくやし、ちょっと海行こう」と嫁さん。

……ええ嫁❗️

二人ともサンダルだったので、足元だけ海に浸かり、チャプチャプ。
パンツ一丁になって泳ぎたくなりましたが、嫁さんの体調を考え、道を引き返し車へ戻ります。
マップを見ると、砂絵が見えるのは展望台のある所。歩いても行けるのですが、そんな悠長なことは言ってられない。

運良く駐車場が空いており、すんなりと見ることが出来ました。

銭形砂絵とは、文字通り、砂で描かれた江戸時代の通貨、寛永通宝(銭形平次が投げる硬貨)の砂絵です。

なんでも、この砂絵を見ると、健康で、長生きでき、お金に困らなくなる、とのこと…

え、見ただけで!?
そんな…最高やないっすか❗️

健康で長生きでお金に困らなくなった勝元夫婦。
これからの人生に期待大。

飲料もなくなり、目的地に到着したので一旦、ここを離れることに。
僅かの時間でも車に乗るや否や、眠る嫁さん。

ようやくコンビニを見つけ、イートインコーナーで一休み。
「今日はもう帰ろうか?」
目的は達成したので、今日はもう良いか、と僕は思っていたのですが、
「金毘羅山にお参りに行く」と。
「ここまで来て帰ったら、もったいない」そう言いました。

琴弾公園から、僕達が泊まっているホテルの間に金比羅山があるのです。

いつもより明らかにテンションの低い嫁さん。
このまま行って、楽しめるのか…?
医療従事者として、どうするべきか。
夫として、どうするべきか。
と悩む僕を見て、
「だいぶマシになってきてる。もう少し寝たら大丈夫」との事。
とりあえず金比羅山に向かうことにしました。
金比羅山に着くまでの間、嫁さんには眠ってもらいます。

山頂まで登らなくても良い。とにかく嫁さん第一で。
体調良くないのに、山頂まで登る、なんて言ったら無理矢理にでも連れ帰ってやる。
何が何でもだ❗️

という固い誓いとともに金比羅山に到着。

結局…
登るよね…
登っちゃったよね…
山頂までね…

1300段くらい石段があるのに…

だって嫁さん、「良くなった」て言うから…

当日は、めちゃくちゃ天気が良く、夏真っ盛り。
石段を登り始めてすぐに汗だく。
僕はインナーで登頂。途中でタオル購入するほど。
嫁さん元気に登る。

登れるんかい…
さっきまでスヤスヤ眠っていたのが嘘のように登る嫁さん。
側から見ると僕の方が情けないほどでした。
山頂に到着し、お参りを済ませ、下山。
夏空に青い山が映え、吹き抜ける風は爽やかでした。
本心では今すぐにクーラーの効いている部屋へ行きたかったですが笑

金比羅山の麓から途中まで、様々なお店があり、お土産の購入も出来ます。
麓には足湯もあったので浸かってみると、血流が良くなり、それまで溜まっていた疲労が抜けていきます。
とても気持ち良いので、おススメです。

嫁さんも朝とは比べられないほど笑顔を連発。
朝からハラハラしましたが、一安心。
お土産を購入し、ホテルへと戻りました。

続きます。