熊取だんじり祭り
今日は、熊取ステーションの平野です。
10月6日(土)~7日(日)の二日間に渡って「熊取だんじり祭り」が催されました。
大型台風21号が猛威を振るい、この台風で未だに元の生活が戻っていない中での祭りでしたが、この時ばかりは町中が笑顔にあふれ、改めて「だんじり祭り」の凄さを感じました。
ブログをご覧の皆さんは、同じ泉州の「岸和田だんじり祭り」の事は良くご存じだと思いますが、熊取町にも「だんじり祭り」があるんですよ。
熊取町には全部で11台のだんじり(地車)があり、160年以上の歴史が有るとも言われています。
詳しくは、熊取町ホームページ/だんじり祭りを、検索してみて下さい。
何処でも同じですが ・・・ 祭りの間、町内の主要道路は規制され、「だんじり優先」になります。
だんじりが行く交差点の主な所には、法被(半纏?)を着た「世話人」による検問があり、車やバイクは行く手を阻まれ、迂回する様に指示されます。
又だんじりが通る沿道には人が集まり、個性豊かに次々と通り抜けるだんじりに向かって声援や拍手が飛びかいます、そんな中で車での外出は殆ど出来ないのです。(笑)
二日間は、朝の6時から夜の10時までお囃子が聞こえていますが、終わった翌日の午後には、沿道に備え付けられて入る提灯や、電柱に巻かれている紅白の布、ごみ袋・等も、奇麗にかたずけられていました。
更にビックリしたのは、汚れている道路の表面までヘラで削り取っているのです。
車の邪魔にならない様に、配慮しながらですよ ・・・
参加者は相当疲れている筈なのですが ・・・ 彼らの祭りへの思いと、大切にしている何かを、見せて頂いた様な気がします。
これが160年も続けられた、伝統なのでしょうか?
聞くところによると、もう既に来年の準備が、始まっているそうですよ。
☆ 熊取町ホームページ/だんじり祭り
http://www.town.kumatori.lg.jp/town_syoukai/syoukai_kankou/maturi/1297927271649.html