蝉しぐれ
2018年08月01日
こんにちは、相談員の平野です。
当ステーションの裏側にある、田んぼの続きです。
田んぼの水面が見える間は、昼に夜に「カエルの大合唱」が、やかましく聞こえていたのに・・・
水面が見えなくなる頃になると、いつの間にか「蝉の声」の方が、大きくなっていました。
良く見ると、裏庭のミカンの木の枝には「蝉の脱け殻」も、沢山ついています。
写真の中に何匹?いる ン 何個? あるでしょうか。
時間のある方は一度、写真を拡大して数えてみて下さい。
判りますか?(笑い)
木の下には無数の「蝉穴」もありました。
ご存じの方も多いと思いますが、皆さんの庭に植木のある方は、探して見て下さい。
「脱け殻」も「蝉穴」も見つかると思いますよ。
毎年同じ時期になると、同じ光景が見られますが、蝉の幼虫はナント・3年~17年(アブラゼミは6年)もの長い間、地下で生活をしているとか ・・・
写真の穴の主は、一体何年間、地下にモグっていたのでしょうか?
また無事、パートナーに巡り合えたのでしょうか?
そう考えると ・・・ やかましい「蝉しぐれ」も、何だか 健気に聞えてくる気がしませんか。
答え:「蝉の脱け殻」は6匹です。